May 27 個人研究ディスカッション The discussion about our personal works

こんにちは、4年の廣岡です。

春学期第5回目のゼミについて書いていきます。

まず前半は、先週の課題「定点観測」をテーマとしたビデオアートの振り返りを行いました。アイスが溶ける様子を撮影した動画やペンが壁から落ちるまでを撮影した動画など、どれも個性的で面白い動画でした。

後半では、各々が描いたスケッチを基に個人研究についてディスカッションを行いました。アイデアが既にまとまっている人もそうでない人も、沢山のコメントを貰っていい刺激を受けたと思います。再来週の中間発表が楽しみですね。

そして、次週の課題「英語の動詞」をテーマとしたビデオアートについてディスカッションしました。今回も3人1組となって、6つの英語の動詞“cook, pick, seek, walk, buy, have“から一つの動詞を使った動画を作成します。一体どんな作品ができるのか楽しみです。

定点観測
個人研究スケッチ(一部抜粋)

Hello everyone, my name is Miku Hirooka. I’m in the 4th grade.

I write about the 5th seminar in the spring semester.

First, we reviewed the last week’s HW, which is a video art theme of “fixed-point observation”. These videos are also unique and enjoyable, for example, a video of how the ice cream melts and a video of how the pen falls.

After that, we discussed our personal works based on own sketches. A lot of comments inspired us very much, both those who already have ideas and those who don’t have yet. I’m looking forward to interim reports on the week after next.

Finally, we talked about the next week’s HW, which is also video art theme of “English verbs”. We will make videos in teams of three each and use a verb selected from 6 English verbs “cook, pick, seek, walk, buy, have”. I wonder what kind of works they will make.

May 20 個人制作とビデオアートについて Personal research and video art

こんにちは、4年の細羽です。

自粛生活が続く中、ゼミの活動は4回目を迎えました。

Zoomを使用してのゼミもだんだんと慣れてきたところだと思います。今回も50分づつ2回に分けて行われました。

1回目のセッションでは前回の課題の振り返りと春学期の個人研究に関してミーティングをしました。課題の振り返りでは先週の課題である本を使ったワークショップについての感想を各チーム述べました。3人1組になってそれぞれ本を持ち寄りました。見本をなぞるのではなく、一からつくるのはなかなか大変でした。反省点はいくつかあったものの色んなアイデアが集まってできあがっていたのでおもしろかったです。

次に個人研究について3、4人のブレークルームで各々の作品案の話し合いをしました。今年からゼミに参加する人の中には案を出すのに苦戦している人もいましたが、「話し合いのおかげで色々アイデアが浮かんできた!」と糸口が見えたようで安心しました。どんな作品をつくるのか楽しみです。

本を使ったワークショップ

2回目のセッションでは今週のワークショップに関してディスカッションをしました。今週のワークショップはビデオアートで、テーマは「定点観測」です。先週と同じ3人1組となってディスカッションをしました。どんなビデオアートになるか楽しみです。

Hello everyone, my name is Sayaka Hosoba, and I am in the 4th grade.

Our seminar reached four times this week during stay-at-home because of COVID-19.
It seems to get used to seminars with using Zoom. We also split apart two sessions and each part has 50 minutes.

In the first session, we reviewed the last assignments of the workshop and had a meeting of personal works of the spring semester. First, we told the feelings of the workshop using books. We made groups of three and each member brought three books. Unlike imitating the sample, coming up with ideas from the beginning was difficult. There were some points of improvement but many ideas made works interesting.

Next, we discussed our personal works with three or four people in the break-out-room. Though some people who take part in Inagaki seminar for the first time this year were struggling with bringing ideas for their works, they said ” Thanks for this discussion, I can get a clue! I feel like it goes well.” I was glad to hear that.

In the second session, we discussed on this week’s workshop. It is video art, and the theme is fixed-point observation. We talked about that with three people.
I am looking forward to seeing their works.

May 13th 第3回ゼミ活動 the 3rd seminar activity

こんにちは。4年の佐野です。
今回は5月13日に行われた、今学期三回目のゼミについて書いていきます。

前半はまず『MMM(みなとメディアミュージアム) 』について先生からお話がありました。

MMMlogo_social
今年はコロナの影響で来年に延期になってしまいましたが、来年に向けての話し合いも今後していく予定です。

次に先週の課題『Re:Rosas!』の演技についてフィードバックをもらい、今期個人研究についても先生から新ゼミ生に対して説明がありました。

4人から5人のグループに分かれて行いました。 ダンスが苦手な人が多く、また一週間という短い練習期間でしたが、何とか形になりました。

後半には今週の課題に向け、3人のグループに分かれてディスカッションの時間になりました。課題は各自持ち寄った本を使ってのパフォーマンスです。

今回は前回のように皆が同じパフォーマンスするわけではなく、各班で内容を決めます。
僕たちの班は各自本の中から主語、動詞、目的語などを選び、ランダムで文章を作るパフォーマンスをすることに決定しました。
「偶然」が大きく関わるパフォーマンスだと思うので、今からどのような文章ができるのか、楽しみです。

I’m Tokio Sano in 4th year.
I’m going to write about the 3rd seminar in this term held on May 13th.

In the first half, Professor Inagaki shared about “MMM(Minato Mirai Museum)”.

After that, he also explained to us about private research in this term and gave us some feedback for the last assignment.

In the second half, we split into a group of three and discussed an assignment of this week.
The assignment is a performance with books.

We don’t do the same performance as last week. Each group makes a performance with books.
Our group decided to do a performance that makes some random sentences with words in the books.

I think the contingency play a big role in this performance, so I’m looking forward to how it goes.

May 6 アイスブレイク icebreaker

こんにちは 4年の海堀です。

ゴールデンウィーク明けの第二回目のゼミの活動です。

前半は課題だった現代音楽キーワードとクラッピングミュージックを見ました。

音楽用語集になりました
オンラインでクラッピングミュージック
難しかったけとみんな上手にできました。

後半はアイスブレイクをしました。その名もハヅキゲーム!みんなで質問をたくさん考えて、ランダムに質問を選び、答えを紙に書き、一斉にみんなで見せ合うというゲームです。

5回ほどやりました。個性的な回答や面白い回答もあり盛り上がりました。これでみんなの緊張がほぐれ、仲がよくなったでしょう!

I’m Masaki Kaihori in 4th year.

It’s 2nd seminar after the Golden Week vacation.

In the first half, we share the keywords of contemporary music and clapping music that are given as assignments.

In the second half, we played an icebreaker game. First, we make some questions. Second, we choose one question at random. Then, we write an answer on paper and show them.

We played the game about 5 times. We had some unique and funny answers. That relieved our tension and helped us to get to know each other.

April 23 新学期 New semester

こんにちは。4年の山本です。

私たちの大学も新型コロナウイルスの影響を受けています。活動内容が変更になったり対面の授業ができなかったりと、不安なことも多くあります。しかし、14名もの方が新しく参加されることになりました。賑やかになってとても嬉しいです。

毎週のゼミの時間にテレビ電話でミーティングを行います。またそれに加えて、各自で課題に取り組んで、その結果の共有をすることになりました。さまざまなアプリケーションも使っています。

Online class.
家だからといっても、声や顔は分かってしまうので気は抜けません。
さっそく課題が出ているので、終わったらそれについても書きます。

厳しい状況ではありますが、このような時だからこそ工夫して活動していきたいです。

今年度もよろしくお願いいたします。

I’m Hazuki Yamamoto, in the 4th grade.

Covid-19 impact our university, so we feel uneasy about activity contents.  For example, the content of the syllabus has changed and we must not go to university.  Nevertheless, 14 students have newly joined.  I was very glad.

Every Wednesday we hold a meeting with a television telephone application.  In addition to that, each student work on assignments and share achievements.  Also, we started using some new applications.

It’s tough situation, but I think that’s why we have to try hard.

March 24 卒業式 Graduation

2020年3月24日は法政大学の卒業式でした。新型コロナウィルス感染防止のため、規模を縮小しての式典で少し残念でした。

稲垣ゼミの4年生はなんと全員無事卒業できました!コロナ対策もあって秋学期終了後久しぶりに会いましたが、みなさん元気そうで何よりでした。

感染防止のためしばらくは落ち着かない日々が続きますが、皆様の社会人としての第一歩を陰ながら応援しています。

ご卒業おめでとうございます。

March 24, 2020


It is the graduation ceremony of Hosei University today. It was a bit disappointing at the ceremony to reduce the scale to prevent the transmission of the new coronavirus.

All the 4th graders at Inagaki Seminar have successfully graduated! We met for a long time after the end of the fall semester due to a measure for coronavirus, but everyone seemed to be okay.

To prevent infection, the days of restlessness continue for a while. However, we are supporting you as the first step as a member of society.

Congratulations on your graduation.

袴姿の3人
この日は来年度の国際文化学部パンフレットに掲載する写真のモデルをしました。

2020年度稲垣ゼミ履修希望者のみなさんへ

稲垣ゼミ履修希望の皆さんこんにちは!
今年度はコロナウィルス対策のために、演習選抜のプロセスが大きく変わりました。変更については学部のウェブページをよく確認しておいてください。学部主催のゼミ説明会がなくなりましたので、その代わりにゼミの活動内容をまとめたページを用意しましたので、是非ご覧ください。

稲垣ゼミの研究テーマは「コミュニケーションとアート」です。表象文化の研究を行い、成果として作品制作を実践します。異文化の人々と、様々な方法でコミュニケーションを取る方法を経験的に学びます。並行して、各自興味のある表象分野について学び、作品を制作します。SA先の人たちと、音楽、イラスト、ジェスチャーなど、様々なアートを通じて仲良くなれたという経験があると思います。国や言語の壁を越え、人と人をつなげる力を持つアートについて研究しています。

2019年度国際文化情報学会で発表したフェミニズムをテーマとした作品「太陽の楽園」

履修希望者の選抜プロセスについて

終了
3・4年生一次選抜
・シラバスとブログを読んだ上で、
・3月25日(水)までに下記のアンケートに回答してください。
https://forms.gle/yRKCpFGGTu35DZjh6
・3月26日(木)13時からGoogleハングアウトで面接を行います。当日午前中までに面接時刻をメールで連絡します。
・質問はメールでお問い合わせください。


終了
3・4年生二次選抜
・シラバスとブログを読んだ上で、3月31日(火)までに下記のアンケートに回答してください。
https://forms.gle/yRKCpFGGTu35DZjh6
・4月1日(水)13時からGoogleハングアウトで面接を行います。当日午前中までに面接時刻をメールで連絡します。
・質問はメールでお問い合わせください。

2年生選抜
・シラバスとブログを読んだ上で、3月31日(火)までに下記のアンケートに回答してください。
https://forms.gle/yRKCpFGGTu35DZjh6
・4月1日(水)13時からGoogleハングアウトで面接を行います。当日午前中までに面接時刻をメールで連絡します。
・質問はメールでお問い合わせください。

リーフレット

メンバー

稲垣ゼミでは年に2回外濠校舎1Fメディアラウンジで個人研究に関する展覧会を実施しています。

稲垣立男 Tatsuo Inagaki 国際文化学部教授

http://inagakiseminar.com/document/tatsuoinagaki/

4年生
山本葉月 Hazuki Yamamoto ゼミ長
細羽さやか Sayaka Hosoba
佐野時夫 Tokio Sano
海堀真生 Masaki Kaihori

http://inagakiseminar.com/document/ゼミのメンバー/

授業の教室と時間

BT0610教室
水曜日4-5限
※授業は2限分の時間を使います。

今年度(2020年)の活動予定

http://inagakiseminar.com/document/シラバス/

【共同研究】 
春学期:様々な実習を通して、表象文化全般について学びます。
秋学期:国際文化情報学会にて研究発表を行います。

【個人研究】 
共同研究と並行して取り組みます。各学期末に展覧会を開催します。

【ゼミ合宿】
現在以下の場所が候補地です。フィールドワークのトレーニングを行います。
国内 群馬県中之条町、福島県喜多方市
海外(海外フィールドスクールへの参加) バコロド市(フィリピン)、チェンマイ市(タイ)

タイ・チェンマイでのゼミ合宿 保育園でのワークショップ

【ぜんまい】
それぞれの個人研究に関連した10分程度のプレゼンテーションです。今年から英語スキルを向上させるため、英語でも行います。

【ブログ運営】
ゼミ活動の広報が目的です。全員の持ち回りで行います。今年度はぜんまいと同様、英語のスキルアップのため、日本語・英語での執筆を予定しています。

昨年度(2019年)の活動

春学期
・ワークショップ(クラッピング・ミュージック、パフォーマンス)

スティーブ・ライヒ作曲/手拍子のみの現代音楽「Clapping Music」の演奏に挑戦しました。
声のパフォーマンス・アーティスト山崎阿弥さんによるワークショップ
声のパフォーマンス・アーティスト山崎阿弥さんによるワークショップ

・美術館の見学

・中之条ビエンナーレ

群馬県吾妻郡中之条町で2007年より開催されている国際芸術祭「中之条ビエンナーレ2019」に作品を出展しました。

プロジェクト『Sulata vesi』
法政大学国際文化学部稲垣立男ゼミは、2019年8月に群馬県吾妻郡中之条町で行われた国際展「中之条ビエンナーレ2019」に参加し、作品展示を行った。私たちは、国際的アートユニットである「Sulata vesi」が「中之条ビエンナーレ2015」で実施したアートプロジェクトについて調査し、彼らの実施したワークショップや制作した絵画、映像作品の再現制作を行った。

会場となったのは中之条駅近くの空き店舗。
展示で使用したワークショップの映像

秋学期

・国際文化情報学会2019 年12 月7 日(土)

・インスタレーション部門(ゼミ全体のグループ研究として2作品応募しました。)
『太陽の楽園』(インスタレーション)
『Sulata vesiドキュメント』(インスタレーション)

・映像・パフォーマンス部門(個人研究として2人が応募しました。)
御厨智也「擬音語世界ー音の収集と再構築ー」(映像作品)
杉浦亜門「僕は今、水を無駄遣いしている。~パフォーマンスアートと記録の実践~」(映像作品)

・春学期個人制作展

7月10日 個人研究展覧会2019
春学期個人制作展の準備

・秋学期個人制作展

秋学期個人制作展の準備
個人研究(3年細羽さやか)
個人研究のプレゼンテーション

いかがでしたか?
さらに詳しく知りたい方は、この下の方↓のブログの記事を読んでみてください。

では、お会いできるのをお待ちしています!

1月15日 展覧会のふりかえり

こんにちは。3年の山本です。

個人研究の展覧会を無事に終えることができました。来てくださった皆様ありがとうございました。

今年最後のゼミは、片付けと作品の講評をしたのでそれについて書きます。

春学期の作品と関連していたり、中之条や学会で学んだことを生かしたり、新しい方向性を見つけたりと、それぞれ春学期とは異なった研究をすることができました。

講評では、他の人から感想や改善点を聞くことができて、参考になりました。先生からは今後の研究につながるようなアドバイスをいただき、個人的には次に何を作ろうかまた楽しみになりました。OBの方にも来ていただき、有意義な時間になりました。

個人研究展は学期末に行うので、来られなかった方はぜひ次回来ていただけると嬉しいです。

個人的には、既にさまざまな分野で活躍されている先輩方とゼミで一緒に活動できて、まだまだ足りないところが多いですが、少しは成長できたかと思っています。できないことや悩んだことも多くありましたが、最後の個人研究まで無事に終えることができました。中之条ビエンナーレで作品制作ができたり、学会で賞をいただけたり、目に見える成果も残すことができたので良かったです。

去年の3月、アートのことを何も知らないのに好奇心だけで説明会に行ったときのことを懐かしく感じます。来年度からは2年生も入ってくるので、後輩たちと一緒に、楽しくて有意義なゼミを作っていきたいです。

来年度もよろしくお願いいたします。

1月8日 展覧会の準備

こんにちは。3年の山本です。今年もよろしくお願いいたします。

2020年最初の活動となる今回は、個人研究展覧会の準備をしました。

学期のまとめである個人研究展覧会は、外濠校舎一階のメディアラウンジを1週間借りて行います。ゼミの時間を使って会場作りをしていきます。校舎に入ってすぐの場所なので、通りがかりの一般の方が観に来られることもあります。自分の好きな作品を制作できるので楽しいです。

学会に忙しかったこともあり、あまりゼミ中に個人研究の時間を取れなかったので、今回は各自冬休み中に進めていました。

床に直置きする人たち。
メディアラウンジでは壁に貼ることができず、作品の形も工夫しなければならないのですが、それを活かせると面白い作品ができると思います。
場所を決めています。
回によって平面作品が多かったりオブジェが多かったり、それぞれ状況が違うので、当日になってから相談することが多いです。
水を張っているようです。どんな作品になるのでしょうか?
今回はありませんでしたが、映像作品を後ろの壁に投影することもできます。
キャンバスもパーテーションに固定することができます。いろいろひっかけられるので、網は便利だと思いました。
準備中もついつい他の人の作品に見入ってしまいます。
準備が終わりました。
会場はこんな感じです。
照明を暗くしてもらって、普段と違う雰囲気になっています。

今回は先輩方の集大成となる大きな作品が多く、見ごたえのある展覧会になっています。水曜日の15時までやっているので、ぜひお越しください。

2019年度国際文化学部表象文化コース稲垣ゼミ秋学期個人研究展

2019年度国際文化学部表象文化コース稲垣ゼミ秋学期個人研究展
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎1Fメディアラウンジ
期日:2019年1月9日(木)ー1月15日(水)(但し1月11日(土)ー1月13日(月)は休み)
時間:12:00ー18:00(最終日は15:00まで)

学部ウェブサイト案内
http://www.hosei.ac.jp/kokusai/NEWS/zaigaku/200108_01.html

ご高覧よろしくお願いします。