中之条ビエンナーレ2019参加作品
企画内容
アートユニット「Sulata vesi」ドキュメント
私たちは、アートユニット「Sulata vesi」が中之条ビエンナーレ2015で実施したアートプロジェクトやワークショップについて興味を持ち、彼らが中之条に残した痕跡に関する調査を行い、その記録を展示しました。
アーティスト・ユニット「Sulata vesi」とは「Sulata vesi」はライラ・ユントゥネン(フィンランド)と織田義理(日本)によるユニットで、地域コミュニティへの取材を基とした現代のパブリック・アートを志向します。ユニット名の「Sulata vesi」はフィンランド語で「雪解け水」という意味。
ライラ・ユントゥネンLaila Juntunen国籍 フィンランド1981年8月9日 ヘルシンキ生まれ
織田義理Oda Giri国籍 日本1970年9月30日 神戸生まれ
織田義理は神戸出身で、ロサンゼルスで写真を学び、様々な地域の災害をテーマとした写真作品やインスタレーションを制作している。各地のアーティスト・イン・レジデンスなどで制作を続ける。
ライラ・ユントゥネンはフィンランド生まれ。子どもの頃の様々な記憶や体験を基に、絵画作品や映像作品を制作している。中之条ビエンナーレへの参加をきっかけとしてユニットを結成。中之条の風景をテーマとしたインスタレーション作品を制作した。